諸外国で導入されている犬税が大阪で検討されているようです。

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犬税とは，ペットのわんちゃんの飼い主に課せられる税金のことです。
ドイツなど，諸外国では課せられているようですね。
日本では現在，課せられていません。
ペットを飼うのにわんちゃんにかかるお金以外はかからないということですね。

しかし！なんと以前は犬税というのが存在いたそうです。
1982年まではあったということです。
しかも多くの自治体で。
わたくしは恥ずかしながら最近まで知りませんでした…。

それで，なぜ最近になって検討が始まったかといいますと，わんちゃんのフンをちゃんと持って帰らずに放置する飼い主が多くなったり，周りの迷惑を顧みない飼い主が増えたようなんですね。
その対策として，まず大阪府の泉佐野市が去年から検討を始めたそうです。

確かに，誰が処理するのか，という問題がありますが，たまたま家の前にされた人がするっていうのは不条理ですし（実際はそうなんでしょうが），公園とかであれば，税金でせざるを得ないわけですよね。となれば，飼い主が出した税金の支出は，飼い主が払うというのは妥当かなとも思います。
しかしながら，全ての飼い主がマナーが悪いわけではないので，一律飼い主は払いなさいでは不平等な気もします。
過料も検討しているとのことなので，そちらだけしっかり徴収，というのも個人的にはありかと思います。
ただ大阪府泉佐野市は，取り締まったりしてそれでも効果がなければ，ということなので，それで飼い主さんたちが目を覚ましてほしいところです。

ちなみに，現在行っている対策として，イエローカードを置く，というのがあるそうです。
放置されているところにイエローカードを置いて，飼い主が自主的に回収するのを促すものということです。

ただ，個人的には，やはり人間というのはペナルティがないと変わらないのかなと。
イエローカードはあまり効果がないような気がします。
効果が出てくれるのが一番ですが。

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タグ：犬税 ドイツ 大阪