松岡修造のソチでのインタビュー

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松岡修造のソチでのインタビュー　[テレビ] [編集]

松岡修造さんがソチオリンピックをレポートしています。その一環で、選手へのインタビューがあるのですが、これがネットで評価が高いです。

その内容はと言いますと、
一言で言うならば、それは選手に対する礼儀です。

例えば、今大会、金メダルを期待されていながらも、
残念ながらメダル獲得はならなかった、
スキージャンプの高梨沙羅選手、
大体どこのマスメディアも沙羅ちゃんと呼びます。
もちろんこれもわかります。
まだまだ１０代ですから、多くの国民からすれば幼いイメージになると思われるので、
それに合わせているものと思われます。
しかし松岡修造さんは、大きく歳が離れているにもかかわらず、高梨沙羅「さん」と呼びます。
これは、たとえ歳が親子ほど離れていても、１人の選手として尊敬し、
礼儀を重んじているからだと思います。
これが観ている人からすると、とても好印象であるようです。

他にも、金メダルを期待されている浅田真央選手も、
真央ちゃんではなく浅田真央「さん」です。

松岡さん自身がトッププレイヤーで、当時は日本テニス界でいえば、
金字塔を打ち立てるほどでしたから、
選手の視点というのを確立しているからかもしれません。

今回残念ながら４位でメダルを獲得できなかったモーグルの上村愛子選手へのインタビューも、
高評価です。
悲しい気持ちであることは想像に難くないのですが、
心を傷つけないように上手く話しやすく質問している、
という声が聞かれます。
これも、ご自身がトップアスリートであり、
世界レベルではテニスの頂点に立てなかったことが影響しているのかもしれません。
今後もソチのレポート、かんばってほしいです。