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NHK会長籾井勝人の就任会見の発言の全文 [ニュース]

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NHKの籾井勝人会長の就任会見での発言が今も話題になっています。
1月25日に就任会見をしてから、NHK経営委員会の浜田健一郎委員長(ANA総合研究所会長)に、
2度注意されています。2月25日と1月28日のNHK経営委員会でのようです。
これはとても異例みたいです。
確かに、いままできいたことがありません。

しかし、本当にそんなに悪い発言をしたのでしょうか?
就任会見での従軍慰安婦についての発言全文を、以下に書き起こします。


記者「慰安婦問題については会長ご自身はどのようにお考えでしょうか?」

籾井会長「ちょっとコメント控えてはダメですか、あのー、いわゆるね。そういうふうな戦時慰安婦ですよね。えー、戦時だからいいとか悪いとか。言うつもりは毛頭無いんですがまあこの辺の問題は皆さんよく御存じでしょう。どこの国にもあったことですよね。違います?」

記者「私に質問してるんですか? えっとーじゃあ籾井会長がそしたらじゃあ改めてもう少しお考えすることが
あれば、あの、お尋ねしたいと思います。」

籾井会長「まー、こっちから質問ですけど。韓国だけにあったことだとお思いですか?」

記者「いやいや、全て、どこの国でもって言うと全ての国という風に捉えられるんですけれども。」

籾井会長「いやいや戦争地域ってことですよ。」

記者「何か証拠があっていくつかの国でそういう場合でしょうか。いや全ての国って言うと、そのいくつかの国でそういうことがあるという風には・・・と思うんですけども。」

籾井会長「まーこの問題はこれ以上深入りするの止めたいと思います。いいですか? 慰安婦そのものは言いか悪いかと言われれば今のモラルでは悪いんです。じゃあ従軍慰安婦はどうだったかと言われるとその時の現実としてあったと言う事なんですよ。私は慰安婦はいいとは言ってない。」
記者「いやあ、もちろんわかります。わかるけどもその・・・」

籾井会長「ただし、事は二つに分けないと話はややこしいですよ。」

記者「もちろんわかってるんですけども・・・」

籾井会長「じゃあ本当に従軍慰安婦がね、韓国だけにあって他になかったという証拠がありますか?」

記者「いやだから、他の国にもあったことと、どこの国にもあったということは結構違うと思うんですけども。」

籾井会長「いやいやそんな言葉尻に捉えても駄目ですよ。そんなのはねーあんたじゃあ行って調べてみなさいよ。あったはずですよ。あったんですよ現実に。」

記者「どこの国?」

籾井会長「無いと言う証拠もないでしょ? 議論するつもりはないけど。やっぱそれでね~。やっぱり従軍慰安婦の問題をいろいろ云々されると、ですね~やっぱりこれは、ちょっとおかしいんじゃないかと気がします。私別に従軍慰安婦はいいと言ってないですよー。」

記者「わかってますよ。もちろんわかってますよ。」

籾井会長「しかしどう思われます? 日本だけがやってたようなこと言われて。」

記者「いや、まあようするに他の国でもあったってことは、ちょっとどこの国でもあったっていうのは・・・」

籾井会長「戦争をしてるどこの国にもあったでしょうってということですよ。じゃあドイツにありませんでしたか? フランスにありませんでしたか? そんなことないでしょう。ヨーロッパはどこだってあったでしょう。じゃあなぜオランダに今頃飾り窓があるんですか。」

記者「・・・・・わかりました。はい。」

籾井会長「議論するつもりはありませんが、私は何処でもあったといったのは、世界中くまなくどこにでもあったということでは言ってるんじゃなくて、戦争してるところにはだいたいそういうものは付き物だったわけですよ。という証拠があるのかと言われたけど、逆に僕はね、なかったと言う証拠はどこにあるんだと、聞きたいくらいね。だからねこの問題はね。僕が一番不満なのは、韓国でやってることが一番不満なのは、ここまでは言うのは会長としてはいい出すぎですから会長の職はさておき。さておきですよ、これは忘れないでくださいね。あのー韓国が日本だけが強制連行したみたいなこと言ってるから話がややこしいんですよ。ねー、だからお金よこせと言ってるわけですよ。補償しろと言ってるわけですよ。しかしそういうことは全て日韓条約で解決してるわけですよ、国際的には、解決してるんですよ。それをなぜ蒸し返されるんですかと。おかしいでしょ。と思いますよ僕は。」

記者「今んとこですけど、会長としての職はさておいてって言いますけど、ここ会長会見の場なんで。」

籾井会長「失礼しました。じゃあ今全部取り消します。」

記者「いやいやもう取り消せないですよ、もうおっしゃたら。」

籾井会長「あれだけしつこく質問されたから私は答えなきゃいかんとって答えましたが、会長としては答えられませんので会長はさておきとこう言ったわけですよ。で、それが会長会見だって、だから取り消しますとこう言ったら取り消せないとおっしゃたら、じゃあ私のさておきはどうなるんですか? そんなこと言ったらまともな会話ができないじゃないですか、あーそれノーコメントです、ノーコメントですって言ってたらそれで済んじゃうんじゃないですか? それでよろしいんでしょうか? いいんならいいんですよ今後。」

記者「あのー確認ですけれども、まーいずれにしても先ほどのお話はですね。会長の個人的見解だと思うんですが。だとしてもですね。だとしても個人的見解だとするとそうしたお考えとNHKの番組に関して、そのいわゆる編集権をですね。編集の責任者という部分もあるのでNHKの番組に対してそうしたご自身のお考えを、なんらかの形でですね反映させたりしたいと、いう思いがあるのかないのかそこを明確におっしゃることは、すごく大事なんだと思うんですけども。」

籾井会長「何度も申しておりますが、我々の放送に対する判断は全部放送法にのっとっておりますから、えー私がどういう考えであろうがなかろうが全部放送法に基づいて判断をします。ということです。」


まず、記者の発言に答えて発言しているのですが、
それは会長としての意見はさておき、
前置きしているわけですね。
つまりここからは個人的見解だと。

しかし記者は、その後会長会見だと発言し、
いわば揚げ足を取っています。

会長としての発言ではない。
では、ではどう答えればよかったのでしょう。
個人的見解だと前置きしたのに。

そして、その後も、公共放送としては、
放送法に則ると発言していますが、
この点についてはあまりメディアで触れられていません。
この点、籾井勝人NHK会長の資質が問題視されているらしいのですが、
久米宏さんが、ラジオでおっしゃっています。
放送法に則ると発言しており、
別にまずいとは思いませんが。

というか、メディアも評価はバラバラです。
朝日新聞や、毎日新聞は、なぜか日本の新聞でありながら、
反日や韓国中国よりの報道が目立ちます。
中立に報道してほしいものですが・・・。


また、籾井勝人会長は韓国によると従軍慰安婦が強制連行されて、
日本に補償をしてほしいと言っているが、
日韓基本条約で解決していると発言しています。

これは日本政府の立場のはずです。
何がいけないのかと発言したことが問題になっていますが、
確かに何が問題なのかよくわかりません。

内容としては、全然問題ないと思います。
むしろ、日本は韓国の外交政策で、国際的に評価が落ちているように思います。
だから、日本はしてもいないことをやりましたという必要はあるのでしょうか。
真実なら真実を明らかにすべきだと思います。

わたしは籾井会長にはがんばってもらいたいです。

ちなみに、韓国政府は、河野談話の根拠の、
従軍慰安婦の聞き取り調査の裏付けを日本政府が行おうとしたところ、
反対したそうです。
正しい歴史認識を覆さないため、調査をしてはいけないと。
正しい歴史をはっきりさせるために調査をしてはいけないそうです。

これ矛盾してません?
本当に正しいなら、はっきり調査しようじゃないかと言えば良いじゃありませんか!

竹島問題についても、国際司法裁判所に訴えているのに、
一向に出てきません。
自国の領土だというなら、
その証拠をだしてでてくればよいのです。

まあ、そういうことなのですよね。


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タグ:籾井勝人
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